【子どもの結婚式・体験談】親の服装とヘアスタイルどうする?

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子どもの結婚式、親として人生初の体験をしました。実体験のもと、「こんなとこ気をつけたら良かった点」など、ぜひ知っておいて損をしないよう、これから子どもの結婚式を迎える「新郎新婦の親の立場」の方へシェアします。

今の時代では当人たち(息子・娘)が中心になって、費用も自分たちの範囲でということが多いようです。ただ、親は親なりの役目がしっかりあります。意外にも新郎新婦の親は何かと出番が多く、注目されがちです。過度にペコペコせず、キリッとした所作と身だしなみで、かつ失礼のないように、集まってくださった人たちを迎えるようにしましょう。

目次

新郎新婦の親〜服装・ヘアスタイルどうする?(体験談)

以下は実際に経験した「新郎新婦の親の服装・ヘアスタイル」に絞っての体験談です。ご参考になれば幸いです。

新郎新婦の親の服装として母親は「黒留袖」、父親は「モーニング(燕尾服)」という組み合わせが今は主流。例にもれず私たちの場合も双方ともそうでした。

 

 

新郎新婦の母親は「黒の留袖」。これは何か例外がない限りド定番。父親の方も和装はレンタル衣装のカタログにも載っていませんでしたから、和装+洋装にはなりますが、「モーニング(燕尾服)」。やはり、この組み合わせが一般的ですね!

 

黒留袖のレンタル衣装について

式場から事前にレンタル衣装のカタログが送られてきますので、早めの予約がおすすめ。人気の柄や、手頃な価格のものは早い者勝ち。他の人に予約されて、高めのものしかレンタルできないとかなると出費が増えるしショックですよね。またカタログを隅から隅まで読むとWEB割などがある場合も!ネットから自分で注文することで何%OFFなどの特典があったりもするので、カタログ目を凝らして読みましょう。(特典は式場によります)

黒留袖のレンタルは、柄などによって価格も違い、倍以上するものも。
私の場合は一番安価で華やかさもそこそこある柄を選びました。(35,000円)

あくまで一例で、地域や式場によるとは思いますが、
黒留袖のレンタル衣装料金 35,000円〜120,000円
価格の差ほど見た目に違いがなく、一番安価のものでも十分でした。(と、私は思っています)

黒留袖の柄の選び方〜ちょっとしたコツ!

価格差のある黒留袖(レンタル)の柄ですが、柄はどれもおめでた感のある素敵な模様ばかり。正直言って価格差は柄では感じません。

ただ、着る人の体型に合う柄選びは必要です。

例えば、小柄な人だと柄全体が見えず、上まで模様が流れているものだと折り返しにかかってしまい、柄が途中で途切れる感じになるため、模様の範囲は自分の身長によって考慮した方がいいです。身長の高い人は大柄が、身長の低い人は小柄が似合うとか昔からよく言われますが、そういうイメージで自分の身長や体格にあった柄選びをするのがコツです!
主に気をつけるのは模様の広がりの範囲くらいであとは自分の好みの柄でOKです。

黒留袖で準備するもの

私の場合ですが、

<着物レンタルの料金に含まれるもの>
着物・袋帯・長襦袢・帯揚・帯じめ・腰紐4本・伊達じめ2本・帯板・帯枕・襟芯

大体、基本的なものはレンタルで揃う形でした。

 

新郎新婦の母親は着物なのでなかなか大変。ほかにも気を遣うこと(心づけ・挨拶など)はこまごまとあります。
普段、着物に馴染みないない身としては用意するものがわからない。
全部お任せするのが精神的負担を減らせて一番良い選択だと今でもお任せしてよかったと思っています。
「着付け」もそれに「必要なセット」もまとめて予約。

レンタル着物(黒留袖)以外に必要なものは

<小物セット料金>

  • 草履(レンタル)
  • バック(レンタル)
  • 末広(レンタル)扇のようなもの
  • 白足袋・肌着・和装ブラ・和装ガードル(購入)

上記セットで21,000円ほど。(あくまで参考例です。)
ということで新郎新婦の母親の黒留袖のトータルは

  1. 着物レンタル(黒留袖・帯)  35,000円〜
  2. 着付け 8,000円
  3. 小物セット 21,000円

合計64,000円でした。

新郎新婦の母親のヘアスタイル(黒留袖)

「着付け」などは仕方ないとしても、自分の「ヘア・メイク」は節約か…。何かと物入りな中、ちょっと贅沢だと迷いましたが、めったにない機会ですし、プロの手でヘアスタイリングしてもらって、メイクのコツなんかもちゃっかりつかんじゃおぅという気持ちで思いきって申し込みました。気になる料金は

(参考例)

  • ヘアー(アップ)6,000円
  • メイク     4,500円

実は数年前、姪の結婚式に出席した時、叔母として黒留袖で出席した時、ヘアスタイルのことをすっかり頭から抜けていて当日すごく後悔したことがあったんです。着物のヘアってやっぱり「アップ」にして盛る方がバランスがいいんですよね。

今回、プロのヘアアップしてもらったスタイル。式が終わって着替えた後なのでだいぶん崩れてきてますが、自分では絶対できないアップスタイルです。

 

それと!これが一番忘れがちなので声を大にして言いたいのがっ!
「ヘア飾り」は自前で持参した方がいいです!!
着物のヘア飾りはかんざしのような「ばち風」なものが似合います。
そういうヘア飾りを1本、アップの髪に挿すだけでなんか華やぐというか。
ネット検索で数千円のものから数万円のものまでピンキリです。
もし買うのがイヤだなという人は「なし」もありです。ちょっとアクセント欲しいところですが。
またはヘアスタイリングしてもらう美容室で1日いくらとかでレンタルとかもあるようです。
私が隣でもれ聞いた値段は「1日5,000円でヘア飾りレンタルありますよ」とすすめられていました。
限られた種類の中からの選択ですし、1日限りですし。もったいないですよね。
普段にも使えそうな感じのものを自前で買って持参する方がいいと思いませんか?
また、この日の思い出に着物用に1本新調しても。

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子どもの結婚式の父親の服装

新郎新婦の父親は「モーニング」の他、ウィングシャツ・フォーマルシューズ・靴下・白ハンカチがあれば大丈夫。

レンタル衣装の場合、「モーニング」のレンタル料金(25,000円)に

  • ジャケット
  • ベスト
  • パンツ
  • ネクタイ
  • ポケットチーフ
  • カフス・サスペンダー・アームバンド
  • 白手袋

が含まれていました。(附属品はそれぞれレンタル店によって違うので確認してくださいね。)
白手袋は写真のたびに手に持つことになるので必至です。

新郎新婦の父親の服装で、他用意するものは

  • ウィングシャツ
  • フォーマルシューズ
  • 靴下
  • 白いハンカチ

モーニングにもデザイン重視で燕尾服になっていないタイプのものも出ていましたが、
とりあえず正装派の礼装スタイルにしました。

あとサイズの測り方は、レンタル衣装のところから指示されますが、
普段着ているスーツを元に測ると間違いないようです。

まとめ

結婚式の服装も時代とともに柔軟に、自由になっていってるように感じました。
とは言え、両家からそれぞれ年配者、多くの親族なども集まる正式な場なので、
念には念をいれ、今後も心地良い関係を続けられるよう思いを込めた選択、所作や身だしなみ、ヘアスタイルも含め
大切だなぁとしみじみ。

以上が新郎新婦の親の服装とヘアスタイルの実体験をもとに、
〜子どもの結婚式で事前に知っておきたいこと〜でした。

 

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