イベントや急な用事で東京に行くことになった!新幹線で行きたいけど料金高いですよね。でも夜行バスは疲れるし、LCCは乗り場までが遠く不便。そんな時に新幹線チケットを格安で買える方法を知っていれば迷う必要なし。時期や人数、日帰りか宿泊かなどによって違ってくるので自分にあった最安値を見つけて交通費をばっさり節約しましょう!
まずは正規の定価を知ってお得度を比べてみます。
知っておきたい新幹線チケット購入の基本知識
JRみどりの窓口などで購入した場合の正規の価格は
- のぞみ(指定席)片道 14,450円 (所要時間 2時間30分)
- ひかり(指定席)片道 14,140円 (所要時間 3時間)
- こだま(指定席)片道 14,140円 (所要時間 4時間)
- のぞみ、ひかり、こだま全列車(自由席)片道 13,620円
指定席の価格に微妙な変動のある繁忙期、閑散期
指定席の場合、繁忙期は+200円、閑散期は-200円です。
- 繁忙期とは
3月21日〜4月5日、4月28日〜5月6日、7月21日〜8月31日、12月25日〜1月10日
- 閑散期とは
1月16日〜2月末日と6月、9月、11月1日〜12月20日の期間の月曜日から木曜日(ただし、祝日及びその前日と振替休日を除く)
上に当てはまらない期間は通常期となって定価販売です。要は春休みやゴールデンウィーク、夏休み、年末など世間が移動で人が混む時期はそれなりに高いんだと覚えておいてまちがいないようです。
あと気になるのが家族連れの場合の子供料金ですよね。
こども料金のルール
- おとな 12歳以上(※12歳になっていても小学生であれば子供料金)
- こども 6歳以上12歳未満(※6歳でも小学生でなければ幼児)
- 幼児 1歳以上6歳未満
- 乳児 1歳未満
こどもは「乗車券」「特急券」「急行券」「指定席券」は おとなの半額で、
幼児と乳児は無料となります。
ではいよいよ東京大阪間を格安で新幹線チケットを買う節約術をご紹介します!
時間なし!日帰りで東京大阪移動したい。
日帰り1day行っとくか!大阪(JR東海ツアーズ)
東京→新大阪 往復21,000〜30,500円 のぞみ指定席料金と
指定された東海キヨスクで使える3000円分の利用券がセットになったプラン
※時期によって料金は異なる
※オンライン予約はコンビニ受け取りは8日前、郵送は6日前、支店受け取りは3日前までに申し込み必要
<お得度>
のぞみ指定席と比較 往復▲7900円+3000円分利用券
東京から大阪、または大阪から東京もあり他にも名古屋、京都や、USJチケット付きなんていうのもあるので時間はないけどハロウィンのイベントに強行突破で行きたい!なんて時も格安で行って帰ってこれます。
ただ、東京大阪間の日帰りはさすがに時間的にキツイものがあるかも。仕事での出張や面接、お見舞いなどに利用するのなら安くで節約になれますね。
1day!行っとくか大阪公式ページ
長時間の乗車OK。とにかく安く新幹線切符を買いたい。
ぷらっとこだま(JR東海ツアーズ)
東京→新大阪 片道10,500円 (グリーン車+1,500円)こだま指定席と
1ドリンク引換券がセットになったプラン
※旅行商品のため、予定変更はできません。
※ネットからの申し込みだと5日前まで、電話だと(来店受け取りで)2日前、JR東海ツアーズ支店で申し込みは出発前日まで。
<お得度>
こだま(指定席)片道▲3640円 往復▲7280円
片道ずつ買えるため便利ですが、こだまのため各駅停車。4時間ほどかかります。時間に余裕のある長時間の座りは気にしない方ならおすすめの安く手に入る方法です。
宿泊と新幹線チケットのセットプランは旅行代理店へ相談。
一例ですが、
東京大阪新幹線往復+宿泊セットプラン21,200円~(日本旅行)
<お得度>一例
のぞみ (指定席) 往復▲7700円+宿泊代
お得なプランはいろいろな旅行会社であります。泊まるホテルや新幹線の選択によって価格はいろいろですが、ネットで「新幹線+宿泊」などで検索してみてください。その時期にキャンペーンなどでますますお得な企画をしていたりと目玉商品と出合うかも。
宿泊代込みで新幹線の往復代の合計よりも少ない予算で済ませられる場合も多く見つかります。ただ、安くである分、制限や条件などよく見て申し込む必要があります。
面倒だという方は旅行代理店の店頭に行って相談するのも手です。空いてそうな時間を選んで対面で相談。自分では見つけにくいお得な旅行商品を提案してくれるかもしれません。
50歳以上がお得!新幹線切符に一泊がついてこの値段。
50+フィフティプラスの「Web会員限定」のfor50+(JR東海)
新大阪東京間 往復(指定席)新幹線チケット+宿泊セットで23,500円
<お得度>
- のぞみと比較 往復(指定席)▲5400円+宿泊代
- ひかり、こだまと比較 往復(指定席)▲4780円+宿泊代
50歳以上ならこのプランを使わないのは逆に損!Web会員になる必要はありますが、入会費、年会費無料。新幹線往復代にホテルの宿泊代込みでのこの値段はありえませんよね。しかもこのプランはWeb会員限定の均一価格なので、料金の追加などはなく安心。Web会員登録後、ネットからの申し込みのみの受付ですが、50歳以上の方にはお得な方法です。
※旅商品となるので予定変更はききません。
詳しくはフィフティプラス公式ページへ
サラリーマンの出張やひんぱんに東京大阪間を行き来する人向け
エクスプレス予約 (のぞみ、ひかり、こだま指定席)片道 13,370円
エクスプレスカードを事前申し込みする必要はありますが、年末やお盆、連休など一年中おトクに利用できてスマホやPCからいつでも当日予約OK。しかも予定変更は何度でも手数料無料という便利さ。ただし年会費1000円。
<お得度>
- のぞみ(指定席)と比較 片道▲1080円 往復▲2160円
- ひかり、こだま(指定席)と比較 片道▲770円 往復▲1540円
使う頻度によりますが、年会費を考えても微妙な金額差。でも!当日予約でき、予定変更も可能、ICカードで改札が通れるというのは魅力。この便利さは捨てがたいですよね。
詳しくはEXPRESS公式ページへ
まとめ
ということで、人それぞれの条件によって異なりますが、単純に新幹線チケットを最安値で買うには
日帰りならJR東海ツアーズの「1day行っとくか!大阪」
合計節約金額は ▲7,900円+3,000円分利用券=10,900円!!
宿泊なら
宿泊とセットになった旅行代理店のツアー商品。ホテルや新幹線の列車の選択によって価格が変動しますがうまく見つければ1万円以上浮く可能性が。
いろいろご紹介して、迷ってわからなくなった〜と思われてしまっていませんか?
金額は一番最安値でも時間の余裕が欲しい、またとにかく値段が安ければいいなど希望と値段とのバランスもあり、事情は三者三様です。
自分のストレスがかからない方法で、そこそこ安ければそれでよしと考えるのが一番失敗のない選択かもと思います。
また、
こちらでは金券売り場で買う方法はご紹介しておりません。割引率が低いことと、使う時期にも制限があったりとあまり使い勝手がよくないという点でお勧めできないからです。
この記事が東京大阪を往復する旅の節約方法を見つけていただく参考になれば幸いです♪