【体験談】雨の大阪万博、ガチで後悔した持ち物と救われたアイテムたち

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ちょうど梅雨入りの日(2025年6月9日)に雨の大阪万博へ行ってきました。
結論から言うと――結構しんどかったです。

「雨だから人が少ないかも?」なんて甘い期待は大ハズレ。
会場は相変わらずのにぎわいで、
しかも小雨がずっと続き、時折ザーッと本降りに。
風は強くなかったものの、テンションは見事にダダ下がり……。

でも、そんな中でも
持ってきて本当に助かったモノ、あって良かった工夫がいくつかありました。
それがあったからこそ、
最終的には「行ってよかった」と思えた一日になったのも事実です。

この記事では、実体験をもとに
雨の大阪万博で必要だった持ち物・気をつけたいポイント・後悔しない工夫などをまとめました。
「雨だけど行くしかない…」というあなたに、少しでも参考になれば嬉しいです

雨の日の大阪万博、実際どうだった?

雨でも人は多く、休憩したくてもベンチはびしょ濡れ。イタリア館など4時間以上待ち(※写真はノルディック・サークル)と言われ、並び始めるも挫折。予約不要の屋内パビリオンも雨宿り目的かどこも長蛇の列。雨の中どこに向かっていいのか彷徨ったというイタい体験をしました。

予約はことごとく抽選もれしたという不運もありましたが、ほぼ予習なく無計画でいった私の非も大いにあるので反省点も含め、今後雨の日に行かざるをえない方のために実体験ベースの雨の日の持ち物の良かったもの、なくて後悔したものをシェアします。

【絶対に持って行ってよかった】雨の日救われたアイテム

  • ポンチョ(レインコート)
  • 折りたたみ傘
  • 寒さ対策の羽織るもの
  • 折りたたみイス
  • おやつ・お茶・おにぎりなど食べ物

<ポンチョ>

雨具を持っていくのは当然ですが、荷物もすっぽりカバーできるポンチョがおすすめです。また長蛇の列の時、人が密集するので傘よりじゃまにならないという利点も。両手が自由に使えるのも便利ですよね。ただ、私は100均の簡易なポンチョをもっていったのでフードの前に雨ガードもなくペラペラだし、袖は短いしでもう少しいいものを買っていけば良かったとちょっと反省。

一緒に行った主人はレインコートの上下分かれたものを持っていきましたが、ズボンのほうははきませんでした。大雨以外、そこまで…という感じになりますし、履くのも面倒です。

<折り畳み傘>

とはいえ、軽量の折りたたみ傘があると便利。小雨になったら、ポンチョは着脱するのに面倒だし、蒸れて脱ぎたくなるので傘とポンチョのダブル持ちが助かりました。

▷ 順番待ちの列に雨対策されていない

パビリオン近くを何重にもとどろを巻く順番待ちの長ーーい列。その待機場所には屋根ありません。今後対策を考えてくれるパビリオンがあるかどうかはわかりませんが、2025.6.9時点ではないです。

<折りたたみイス>

長い待ち時間、立ちっぱなしは体力消耗します。私はダイソーで300円で購入した折り畳みイスを持参。外のベンチが空いていなくても大屋根リングの真ん中の空間の邪魔にならない場所なら迷惑かけずゆっくり休憩できます。また、疲れたらどこでも座れるという安心感も大きいですよ。

<寒さ対策のはおるもの>

雨の日は意外に寒くなります。待機時間、雨の中じっとしているし、ポンチョなどのナイロン製の雨具は蒸れるし。長袖の通気性のいい羽織ものは助かります。

<おやつ・お茶・おにぎりなどの食べ物>

これが一番持っていって良かったものかも。雨の中、広い場内を歩き回ったり、長い待機時間に疲れたりした時、おいしいおやつでほっと癒されました。小腹が空いたとて、食べ物のショップに入るにも探すにも体力必要。そんな時にさっと食べるものや飲み物あれば疲れも吹っ飛び、また次に向かうパワーがでます。

【持って行けばよかった】ガチで後悔したものベスト5

  • 厚めのナイロン袋
  • レジャーシート
  • スタンプ帳
  • 温かい飲み物
  • スマホの防水ポーチ

1. 厚めのナイロン袋

これはポンチョや折りたたみ傘を入れるために、ガチで必至です。大きめのジップ袋がいいのかも。

ポンチョやレインコートは屋内パビリオンに入る時は脱がないといけないんです。

ほとんどの屋内パビリオンでは入り口で注意されます。オフィシャルショップやコモンズ館などで目の当たりにしました。私の隣の人がやっと順番が回ってきていざ入ろうとした時に、注意され、雨具を脱ぐため横によけられていました。

傘の場合は、入り口で預かってくれる所もあります。
ですが、忘れてしまいそうだし、誰かが間違って持っていったりする不安もあるし、できるなら自分で持っておきたいですよね。

ぽたぽた雨のしずくで床が濡れて滑る人が出ないためなので入る前にさっと直せる様なナイロンの袋用意しておきましょう。

2. レジャーシート

雨宿りの場所がないんです。

晴れていたら休憩できる場所やベンチは至るところにありますが、雨の日はどのベンチもびしょ濡れなのでレジャーシート必須ですね。

または、大屋根リングの下か屋内のパビリオンやSHOPに入る選択もあります。
ただ、屋内のパビリオンやSHOPも結局人があふれて入場制限あったりするので外で傘をさしながら待つハメになります。
唯一並ばずに雨宿りするには大屋根リングの下、一択になるので、ベンチはいっぱい。
そんな時レジャーシートを持っていると自由な場所で休めますね。

大屋根リングの下は広々して円周もあるので、混雑した感じはあまりしなく快適でした。

3. スタンプ帳

コモンズ館はたくさんの国が集まっていろいろ展示やイベントをしている予約不要の屋内パビリオン。パビリオンの中は広く雨宿りにうってつけ。で、スタンプが大量に集められるスポット!

なのに私はスタンプ帳を買っていなかった(悲)気づいた時にはSHOPには長蛇の列。スタンプ帳のために並べない時間制限の事情があったので泣く泣く自分のメモ帳に押すことに。

でも、スタンプ帳のみの機能、ミャクミャクのサーフィン姿のページにスタンプで重ねることで完成するというスポットもあり…悔しい思いをしました。雨の日に限らずの話ですがスタンプ好きな人は、はじめに購入して持っていった方がいいですよ〜。

4. 温かい飲み物

雨の日は体が冷えます。私がいった日は風はそんなに強くはなかったですが寒く、暖かいコーヒーが飲みたかくて色々探し回りましたが見つけられませんでした。

場内は冷たい飲み物や、アイスものばかり。小さなポットにお湯をいれてインスタントコーヒーでも飲めたらサイコーだな〜と妄想していました。

5. スマホの防水ポーチ

雨の中でもスマホはしょっちゅう見るのでスマホの防水ポーチを持っていけば良かったと後悔。これは雨にかからない時にスマホを見る様に気をつければいいのであれば便利程度で。

それでも楽しめたポイント/行ってよかった理由

最初はテンションも下がりましたが、それぞれの国の建物が面白い。さまざまな建造物を見回るのがとても楽しかったです。こんなの見れるの万博だけでは?

雨であっても大屋根リングからみた夜のライティングされた風景は特別。大屋根リングの広大な円周がライトアップされた幻想的な空間はあの場所に行かないと味わえないもの。

ドローンショーも見れたのも嬉しかったです。雨であっても風が強くなければ実行すると係の人から聞きました。もし中止だったら、アナウンスされるとのこと。

最後のメッセージが感慨深い。
「ONE WORLD ONE PLANET」

世界は一つ、宇宙は一つ

そうなってほしいです。

雨の万博で感じた注意点まとめ

もちろん、雨の日は晴れの日に比べて不便なことも多く、正直「快適!」とは言えません。
それでも、しっかりと雨対策をして、事前にルートを考えて挑めば、
まるでゲームを攻略するように「雨の万博」を楽しむこともできます。

そして何より、天候に関係なく、
大屋根リングから見渡す異国のパビリオンたちには、
それぞれの国の想いや未来へのメッセージが込められていて、
知らなかった国々に心が動かされる時間もありました。

「雨でも来てよかった」――
そう思えた私のこの日の体験が、雨の万博の楽しい思い出につながることを願って。
ぜひ雨にメゲず一日を楽しんできてください。


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