さんまさんの「ホンマでっか」のテレビ番組で、地震や災害時に的確な判断を下してついていけるリーダーとはどんな性格の人かという話しをしていました。
答えは
「楽観的で情緒の安定している人」
楽観的という点ではさんまさんはぴったりなんですが、情緒の安定はなし。(よく夜眠れないらしいので情緒不安定気味になるそうです)
なぜ楽観的な人がいいかというと、余計な心配をしたり、怖がると人は行動や判断が遅くなるから。
楽観的な人は起こったことに対してくよくよ考えても始まらないと思っているので、次の行動のことを考える余裕ができるため。
ただ、楽観的、且つ 情緒安定している人はかなり少ないそうです。
稲作民族である日本人は災害などがあった時は集団行動が得意な方で「楽観的情緒安定した」リーダーの指示のもと行動すれば大変いいのですが、そういうリーダーはなかなかいませんね。
自分の周りを見渡して見ても両方を兼ね揃えた人は見当たりません。
ならば自分で自分の身を守る「危機管理」をしっかりするのが一番確実でしょう。
それには地震が予知できればいうことが無いのですが残念ながら人間にはそういう力はありませんね。
ただ、人間以外で地震の予兆を表すものがいくつか上げられていたので書き留めておきます。
- アリが自分の巣から大量に逃げ出していく
- 鶏の産卵量が減る
- 牛の乳搾り量が減る
- 犬や猫が異常に吠える
など。
僅かな電磁波などの変化を感じて、ストレスで卵の産卵が減ったり、搾乳に影響を与えたり
するらしいですが減る量は70%程度なので、自身の予知を発表するデーターとしてはまだ
活用できないということです。また、一部の人で、心臓のペースメーカーをしている人がいつになく「痛みだす」ということで自身の前触れを察知することもあるそうです。
いずれにせよ、自然の力には抗えないので、いかに最小限のダメージに抑えられるかを日頃から
意識しておくことが大事ですね。