2015年の敬老の日は9月21日(月・祝)になります。(毎年9月の第3月曜日)
「敬老の日」っておじいちゃん、おばあちゃんに敬意を表して、長寿を祝う日ですよね。
長寿、おじいちゃん、おばあちゃん・・・というようなワードからいったい何歳以上のこと?そして
祝っていいのか?失礼なのか、微妙なところで悩んでしまいませんか?
実際、電車の席を譲るときでも「わしゃ、まだそんな年寄りじゃないわい!」と怒ってしまう人もいるくらいなので
「敬老の日」のお祝いは悩みどころです。
では公的には「敬老の日」は、何歳以上からと決まっているのか?調べてみました。
何歳からが敬老の日の対象?
ずばり結論をいいますと、
「国民の祝日に関する法律」(祝日法)では何歳以上からとは決まっていません。
ただ、「老人福祉法」の中では老人福祉の対象を65歳以上と定めています。
あえて、区切りをつけるなら65歳以上としてもいいですが、たとえ70歳すぎていてもいつまでも若い気持ちを持ち続け、ハツラツとした人もいればそうでない人も。
また、線引としては孫が生まれた時点で「敬老の日」を祝うということも多いようです。
国民の祝日法については、ここを参考
老人福祉法については、 ここを参考
[su_note note_color=”#fefed1″]敬老の日は何歳からが対象ですか?という質問の2014年敬老の日アンケート結果
40代以下の人は60~64歳以上が多く、50代以上の人は70~74歳以上が対象と見ているという結果がでました。 また、自分の現在の年齢によって差がでてくるようです。前年度に比べて70~84歳からと答えている人が多いことから長寿国日本ならではの元気なお年寄りが多く、 年々対象年齢は上昇する経口であることが分かりました。
ニッセイ(http://www.nissay.co.jp/)インターネットアンケート調べ(2014)[/su_note]
赤ちゃんから敬老の日のプレゼントはどうしたらいいの?
敬老の日を祝うきっかけとして一番多いのは「孫」が生まれた時。
子どもが親へ「敬老の日」を祝うのもなんだかおかしい気がしますから、孫にとってのおばあちゃん、おじいちゃんなので
一番まっとうです。しかも孫からの贈り物と思えば「お年寄り扱い」されても納得できますし、うれしいものです。
そうなると、赤ちゃんからのプレゼントって何がいいのか・・・・。
もちろん高価なものも、なにかしら自分で作るってことも赤ちゃんはできませんよね。
おばあちゃん、おじいちゃんに孫からのプレゼントではずれなしで喜ばれるのは
やはり想い出に残る手形や写真です。
すくすく育っていく成長を目の当たりにでき、手元においていつも眺められる最高のプレゼントですよね。
でも、なかなかそれらの手作りをする時間がないというのでしたら、
敬老の日前後のお休みに孫と一緒に楽しい食事の時間をとるというのも喜ばれます。
楽しい時間を共有すること下記アンケートの結果でも「贈られて嬉しいもの」の中で堂々の1位。
[su_note note_color=”#fefed1″]もらって嬉しい贈り物と贈りたいものベスト3位
何を贈りますか?(贈る側)
1位 食事、グルメ
2位 お菓子
3位 衣類、アクセサリー
もらって嬉しい贈り物は?(もらう側)
1位 食事、グルメ
2位 旅行、温泉
3位 酒類
ニッセイインターネットアンケート調べ(2014)
[/su_note]
どこかに外食までいけなくてもおうちに招いて、又はおじいちゃん、おばあちゃんのおうちまで出向いて
どちらの負担にもならない様にデリバリや手作りも添えて楽しい時間を作ってみてはいかがでしょうか。
そしてその時に家族で写真を撮影。
後から引き伸ばしてかわいい飾り付けした額に飾って後日渡すと素敵なサプライズになってさらに素敵ですね!
まとめ
- 敬老の日を祝う対象年齢は定まっていない。何歳からでも。
- 赤ちゃんから祖父母にプレゼントするのは手作りの手形や、写真などが喜ばれる。
- もらう側が喜ぶ1位は「一緒に食事」時間を共有すること。
敬老の日は「長年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」のが目的。何歳からということにこだわらず、楽しいイベントにしたいですね!