仕事やデートでうまく行かなかったのは実は口臭のせい!?かも知れません。自分の口臭は自分ではわからないものです。口臭のいやな匂いは人を遠ざけるばかりでなく、お金も運も遠ざけてしまいます。そんな人生のネックになる口臭を解消するために知っておくべきことをお話します。
自分の口臭をチェックする方法
- 口臭チェッカーで測定する
- 自分の唾液の匂いを嗅ぐ
実は親しい人に直接嗅いでもらうことが一番正確なんですが、ちょっと勇気が入りますよね。
それならば、口臭チェッカーという口臭を測定できるものがネット通販などで売られているのでそれで測定するとわかりやすいです。
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※これから年末にかけてお酒を飲む機会が多くなる時に便利なこんなものも。
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ただ3000円くらいするのでそれが勿体ないと思うなら、2番の自分でセルフチェックすることですが、はじめにもお話したように自分の口臭、体臭は自分ではわからないものなんです。
でも自分の手をぺろっとして、しばらく乾かす。すると唾液の水分が蒸発して、匂い成分の濃度が高くなるので自分でも口臭がわかりやすくなります。
口臭をチェックして、あるとなると次は原因を突き止めなければ解決はできません。
口臭が起こる3つの原因
- 身体の病気によるもの
- 生活習慣によるもの
- ストレスなど精神面によるもの
1.身体の病気によるもの
人を不快にさせるような匂いが身体から発せられるというのは何らかのサイン。まずは疾患がないかを疑いましょう。口臭の起こる病気とは糖尿病、気管支炎、肺がん、咽頭がん、胃炎、胃潰瘍、胃がん、肝硬変などがあります。また、服用中の薬が唾液の分泌を阻害するものを使用しているという場合も。
他、虫歯や歯肉炎、歯周病などです。
2.生活習慣によるもの
これはあまり知られていないことなんですが、甘い缶コーヒーは口臭の大敵です。
仕事などで疲れた時、リラックスタイムで甘い缶コーヒーをつい飲みたくなりませんか?
コーヒーのカフェインは交感神経を優位にし唾液の分泌を減少させ、利尿作用によって水分が減り口の中が乾いてきます。時に甘い缶コーヒーは糖分がたっぷり。
虫歯菌などの口腔内細菌を増殖させるという悪循環をまきおこすんです。コーヒーは要注意です。
3.ストレスなど精神面によるもの
口臭は強いストレスや緊張した時に発生しやすくなります。
人はストレスや緊張すると、知らず知らずに歯を食いしばり、口の中で酸欠状態になり、口内の換気ができなくなるために腐敗臭を出す嫌気性細菌が繁殖して口臭の原因となるんです。
怒りや不安、恐怖などのストレスがあると唾液の量が減っていき、粘ばつく唾液が多くなり口臭発生というしくみです。
その他にもホルモンによるもの、歯の磨き方、舌苔の磨き方なども原因があります。どの原因が自分の口臭に当てはまるのかをまず突き止めて、元を断つことが口臭を消す方法となります。
口臭対策、1分で口臭を抑える緊急テクニック
自分の口臭の原因を突き止めて、その原因を取り除くには案外時間がかかりそうです。根本的な原因を取り除かなければ口臭の解決はできないのはわかったけれど、とにかく明日プレゼンが、デートが・・・。という時に役立つ緊急口臭抑える方法です。
- 水で口を潤す。又は酸っぱいものを思い出して唾液を出す。
- 深呼吸をして緊張をとる
- 舌のブラッシング
舌のブラッシングは舌をゴシゴシしては絶対だめです。舌を傷つけて逆に悪化します。舌専用のヘラなどで
適度な力加減で奥から前に一方通行で。一回ですべては取れないので毎日続けていくことでだんだん取れるようになるのであせらずに。あまりに舌苔が取れない場合は他の原因があるかも知れないので、舌判断のできる歯科医、漢方医、内科医など専門機関で相談してくださいね。
どちらにしても口臭は自分の身体から発せられる何らかのサイン。
原因を知るのは自分の身体の内側の声に耳を傾けるいい機会になります。
人と人との距離が近づいた時、
一番気になるのは口臭。仕事や人間関係をスムーズにするためにも自分の口臭チェック、必要ですね!