「塩を加えたヨーグルトなんて。ヨーグルトといえばはちみつかフルーツソースをかけて食べるデザートでしょ。」と考えていた私。塩ヨーグルトブームを完全にスルーしていました。でも最近疲れやすく、おなかの調子も悪いので乳酸菌パワーをなんとか簡単にとれる方法がないかと探していたところ・・・・。
ヨーグルト苦手な人にオススメな乳酸菌の摂り方
とった方が断然いいのはわかっている乳酸菌というもの。善玉菌を元気にしてくれ、健康にすごくいいとらしい。ヨーグルトにも多く含まれているっていうのも連日のテレビでのCMや健康番組で知っている。でもヨーグルトをただただ食べ続けるのはすっぱいの苦手な私にはつらい。
ということで、たどり着いたのが「塩ヨーグルト」。なぜヨーグルトより塩ヨーグルトがいいのかというと、「ヨーグルトを調味料として食事に取り入れてしまおう」というものだから。
なるほど。調味料なら毎日の食事に自然に入っていくるし「ヨーグルト食べなきゃ」という意識もいらないし楽かも。スーパーでも簡単に手に入り価格も安い。
あとはどうやって作ってどうやって使うか、ですね。
調味料としてヨーグルトを使うのは次の3種類。
- 塩ヨーグルト
- 水切り塩ヨーグルト
- ホエー(乳清)
塩ヨーグルトは単純に塩とヨーグルトをかき混ぜるだけ。ジュースやスープ、ソースや野菜や肉魚を漬けたりなどに使用します。
水切り塩ヨーグルトはヨーグルトをザルに入れて水を切り、濃厚な旨味やコクを引き出す。カッテージチーズやマヨネーズ、ホワイトソースなどの代用として活用。
ホエーとはヨーグルトの上澄みの薄黄色い液体の事。タンパク質やビタミン、ミネラルがいっぱいなのでこれは絶対使いたい。酢の代用で使えます。
1.塩ヨーグルトのカンタン作り方
プレーンヨーグルト 450g
塩(自然塩) 小さじ1
混ぜるだけ。
塩ヨーグルトの使い方
塩ヨーグルトは塩と混ぜただけで、柔らかいのでスムージなどに合わせたり、スープにするなど。
あと野菜や肉、魚を漬けるヨーグルト床に。
2.水切り塩ヨーグルトの作り方
プレーンヨーグルト 450g
塩(自然塩) 小さじ1
ヨーグルトを下にボウルを置き、キッチンペーパーを敷いたザルにあけ、2〜5時間または一晩(※)おく。
もったりとした状態。
(※)水切り時間によってボソボソした状態(8時間〜一晩)
もったりとした状態(2〜5時間)など使いたい状態に。
水切り塩ヨーグルトの使い方
水を切ることで酸味も抑えられ、調味料として使いやすくなります。前述したように時間によって固さが変わり、
もったりとした状態マヨネーズやホワイトソースに。
ボソボソ状態のものはカッテージチーズなどの代用に。
3.ホエーの作り方
2の水切りヨーグルトの下のボウルに溜まった薄い黄色の液がホエー(乳清)。
それぞれの使い方はいつも使っている調味料の代用として考えるとわかりやすいです。
ホエー(乳清)の使い方
酢の代用として使えるのでドレッシングやちらし寿司などの酢の代わりに。またスカッシュなど爽やかな酸味を加える時などに入れる。
ヨーグルトに塩を加えるなんてありえないと思っていた私ですが、よく考えてみると世界には当たり前に用にヨーグルトを調味料として使った料理があるのに気付きました。
- インドのタンドリーチキン、ラッシー
- 中東のケバブ
- ギリシャのムサカなど
ヨーグルトの基本の摂り方
- 1日100g毎日摂ること。
- 自分にあった乳酸菌に出合うまで2週間位を目安に肌や腸の調子を見ながら、種類を変えてみる。
- 加熱して乳酸菌が死んでもその菌は善玉菌のエサになるのでOK
毎日コツコツヨーグルトをとって乳酸菌をどんどん送り込み、善玉菌を応援してあげましょう!!