「老け手」ドキッとする言葉ですよね。2015年4/13のNHK「あさいち」での特集。思わず自分の手を見ました。日頃は顔のシミやくすみ、シワなどに意識が行きがちだけど、実はいつもひと目にさらされているのは「手」。そして加齢具合、生活の荒れ具合、人間の内面までも映し出してしまうそう。街で「ちょっと手を見せて下さい~」とレポーターが頼んでも大半の人が嫌がります。理由はもちろん・・・手に自信あるって人のほうが少ないですよね。
「乾燥してゴワゴワ」「節々がゴツゴツ」「しみやしわだらけ」「血管が浮き出てる」
主婦は特に水仕事も多く「働く手」。手のケアもなかなかやっている暇もなく、どんどん老け手になっていきます。
老け手からきれいな手になる方法は
皮膚科医の吉木先生、パーツモデルの金子エミさん、所作・マナー講師の人達による手美人になるコツをまとめてみました。
- 洗い物の時は必ずゴム手袋をする。水に濡れた時はこまめにタオルで水分を拭き取る。
台所洗剤などで手あれを防ぐ意味でも常に手はガード。 - ハンドクリームを常備、こまめに塗る
- 外出時は紫外線防止手袋着用。(指先はでていてもOK)。車運転時は二重手袋。「車の中は天日干し状態なので」
- ハンドクリームなどで手の節や手かきなどマッサージ(あまりこすり過ぎないように注意)
手のパック方法
化粧水をスプレーして、クリームを塗り、ナイロン袋をかぶせ、袖口は輪ゴムで止める。その上に温めたタオルをふわっとかぶせて
手のパック。(あまり長時間し過ぎると返って保湿成分がうしなわれるのでほどほどに)
手の所作、マナー方法
スマホを持つ時、わしづかみにもつNG、カッブソーサーの輪っかに指を回し入れるNG、バックを持つ時の無造作、
基本は人差し指中指薬指の3本を揃えることを意識することです。
確かに教えてもらっていたアナウンサーの手の動きがとてもエレガントに変貌していました。
老け手になる原因を知りたい!
今回「あさいち」で皮膚科医の吉木先生が登場。老け手の原因を話してくれました。
- 乾燥、ゴワゴワ→水仕事の後、ぬれたままの状態が続く→手についた水分の蒸発とともに手の保湿分が奪われていく
- 血管が浮き出る→女性ホルモンの低下→血管の弾力低下。血管の弾力が失われた結果、一旦浮き出た血管が縮まらないので浮き出たままになる。
- しみ、しわ→紫外線
それぞれ、なるほど~と思い当たるものばかりでした。
そもそも水仕事のあとこまめに手を拭いたり、外にでる時、手への紫外線対策は抜けていたかも。
手の手入れをひと通りした結果
以上の手のケアをした、アサイチの視聴者モニターの主婦の手は即日にも関わらず
なんとなく1トーン明るくしっとりとなっていました。やっぱりマッサージや手のパックなどすることによって
血流もよくなって効果があるんですね。手を眺めながら「ネイルでもしようかな♪」とつぶやいていました。
こうやってどんどんきれいの連鎖がつづくんだな~って感心してしまいました。
私もさっそくがんばろう~~。