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マダニに噛まれたら? SFTSってどんな症状?

今度はマダニですか!ヒアリ駆除で大騒ぎの日も浅いうちに、次々と。先日、「弱った野良猫を助けてあげようとした50代の女性がその猫に噛まれてSFTSを発症し、10日後になくなる」という痛ましいニュースが流れました。これから登山やキャンプなどマダニとの接触が増えそうな時期、どんなところに潜んでいるのか、もしマダニにかまれた時の応急処置は?SFTSに感染ってどうやって確かめるの?など調べてみました。

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どんな場所にマダニにはいるの?

 

引用:国立感染症研究所より

マダニはシカやイノシシ、野うさぎなどが通るのを待ち構えて吸血します。そういう野生動物が出没する環境に多くいますが、そういう山の中ばかりでなく、

民家の裏庭や田んぼのあぜ道などにもいますし、犬の散歩道、猫のよく通る道、また市街地周辺などでもいます。

そして3月から11月にかけて活発になってきます。(冬も活動する)

それと比例してSFTSの患者は5月〜8月に多く発生していることからも夏にかけての時期は一番気をつけたい時期かもしれません。

ダニといえば食品に発生するコナダニや、服やお布団などに発生するヒョウダニ、植物に発生するハダニなどが思い浮かびますがマダニは全く種類の異なるものです。

大きさも大型で肉眼でもはっきり見れます。吸血前で3〜8mm,血を吸うと膨らんで10~20mmにもなります。

先にお話したように主に森林や草地などの屋外で生息していますが市街地周辺でも見ることがあります。

 

もしマダニに噛まれたら?

まずしてはいけないことは、

マダニを無理に引きはがそうとしないこと

マダニは一旦吸血し始めると長い時で10日間吸血することもあるくらい長時間吸血します。そのためかなりがっしりと皮膚に食い込むように口器を突き刺している状態です。

マダニに気がついて、吸血中にあわてて無理に引き抜こうとするとマダニの口器の部分などが皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがあるんです。

マダニに咬まれたと気づいたら、すみやかに病院(皮膚科など)へ。

医療機関で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらうことが肝心です。

 

SFTSになったのかはどう判断するの?

マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意。

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発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けます。

初期症状としては

発熱、全身倦怠感、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)、頭痛、筋肉痛等の症状などです。

そもそもSFTSって何?

重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndrome: SFTS)といって、2011年に中国において新しい感染症として流行していることが報告された病気です。病原体は、SFTSウイルスであることが確認されました。日本、中国及び韓国で患者発生が確認されています。

 引用:厚生労働省ホームページより

どうやってマダニ予防したらいいの?

野外、登山、キャンプなどは特に肌の露出を極力なくしましょう。

蚊対策の時も同じですが長袖長ズボン、特に気を緩めがちなのは

ズボンの裾やシャツの袖口、首回り。

  • ズボンの裾は靴下の中にかぶせる
  • シャツの袖口は軍手や手袋などのなかへ入れる。
  • 首にはタオルを巻いたりハイネックのシャツを着用。
  • シャツの裾はボトムスの中にイン。

とにかく入り込む隙を与えないことです。

そうしてでも油断はできません、どこについているかわかりませんから。

家に入る時は上着や作業着を持ち込まない。お風呂に入った時にダニが付いていないかをチェックしましょう。特に首、耳、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏などを重点的に。

マダニは虫除けスプレーで防げないの?

日本で認められている忌避剤で「ディート」「イカリジン」2種類の有効成分が市販されていますが、あくまでも完全防止とはいきません。

マダニを付着しにくくする程度と考えて先にお話したような防護手段も合わせてとりましょう。

家で飼っている猫や犬がもしマダニにかまれていたら?

犬や猫がSFTSを発症した場合、人間と同じような症状がでて体調不良になります。健康で元気に走り回っていたら大丈夫。

ただ、予防対策として

  • 日頃から、ペットのダニ退治、対策は行う。
  • 過剰な触れ合い(口移しでエサを与えたり、動物を布団に入れて寝ることなど)は控える。
  • 動物に触ったら必ず手洗い

などです。

 

まとめ

いかがでしたか。蚊に、ヒアリにマダニ。自然を満喫するにもいろいろな予防策は必要ということがわかりました。前もって予備知識をつけておくといざという時にも慌てず対処できますし、無防備で山やキャンプに行くよりも数倍確率は減ります。たくさんの外敵をガードしつつ、夏のアウトドアを楽しんでくださいね♪

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