もっと気軽に大阪東京間行き来したい~!そんな時大活躍するのが夜行バス。その日の仕事が終わってからでも余裕で出発できる上、帰りだって朝に着くので、仕事を無駄に休まずに済む。なんて効率の良い交通手段なのか!!
でも一度も体験したことのない人にとっては不安要素だらけ~、ですよね?バスってどうやって選ぶの?から始まって、バスの座席の乗り心地は?安全策は?隣の席はどんな人が来るのか不安・・・など実際に体験したレビューをわかりやすくレポ紹介します!!
夜行バスで大阪-東京を往復するためのバス選びのコツは?
今や夜行バスは選び放題。各社さまざまなサービスや、特色をだして乗客を集めているのでバス選びはとても楽しいですよ♪
人によって何を重視するかは差がありますのでまずはここだけは譲れないことをはっきりとさせておきます。もし一緒に行く相手がいるならその人とも相談して下記のリストから決めて下さいね。
- 乗り心地(座席、シートの種類)
- 安全性(少々値段が高くてもいい)
- 価格(とにかく最安値)
- トイレが有るなし(トイレが近くて不安な人)
- プライベート優先(席との間にカーテンなどの仕切りがある)
- 乗り場や降り場の便利さ
- 女性専用か
ちなみに私は
- 女性専用車(女性ひとり旅だったので)
- 乗り場がわかりやすい(方向音痴なのでわかりやすい場所である方がいい)
- 価格が手頃なもの(そこそこ座席が快適でなくても我慢できる)
以上の3点から
私が行きに選んだのは平成エンタープライズの「VIPライナー」。
バス種類は楽のびシート4列「チェリッシュ」(女性専用車)5500円でした。
高速バス「VIPライナー」楽のびシート感想
左は窓側の遮光カーテン、右はお隣とのプライベートカーテン。
▶良かったこと
予約の時点でどの席か選ぶことができます。
安全策は、
運転手さんも2名体制 (とても丁寧で親切な対応、言葉使いで好感持てました。)
モービルアイ付き(万が一衝突の危険が迫ると警報ブザーがなる装置付き、運転席用)
また、女性専用車ということで、安心感は大きいです。カップルもいないのが助かる(^_^;)。
乗り心地は
足元のフットレスや腰に置く低反発のクッション、枕、ブランケットなどついていて体勢が辛くなった時の配慮もありました。
USBで充電もOK。
横との間にはプライベートカーテンがあったので、隣の人に気を使うことはあまりなかったです。
「VIPライナー」はこの業界では有名だし、安心な会社という認識もありましたので特に心配することなく乗れました。
以前乗った時より、サービスが向上しているようにも思えました。
以前は自分が寝ようとした時に、めいっぱいリクライニングするんですが、そのタイミングで後ろの人とのトラブルのもととなったようで
今回は消灯の時間を決めて、アナウンスで「いまから、いっせいにリクライニングをしてください」とあるので
気兼ねなく、みんな同時にリクライニングできました。
利用の便利さ
乗り場にVIPラウンジという待合場所があって、そこで待っていればバス乗り場まで案内してくれるというシステムだったので
乗り場がわからなくてうろうろすることなく、座って安心して待つことが出来ました。
▶悪かったこと
反省点なのですが、私は荷物がバック一つだったのでバスのトランクに預けず、足元に置いたため席がかなり窮屈になってしまいました。
消灯で前の席の人にリクライニングをされるともうカバンがひしゃげるくらい。大事な機器もはいっていたのでカバンを抱えて寝ましたが
その分狭くなって寝返りを打つことができず大変でした。車内でも上に荷物置場があるんですが、わたしは窓側だったため、そこに置くには
隣の人を起こし、通路に一旦でないと荷物を上げることができなかったので、あきらめました。
次からは手元におく小さなポーチだけ残し、あとの荷物は預けるようにしなくてはいけないなと深~く後悔しました。
あと、できるなら4列タイプなら窓側より通路側の方がトイレにたつのも、何につけ自由がきいていいのではと思います。
どうせ窓側にしても遮光カーテンをピンで止められていて、窓の外側の景色は一切見れませんから。
楽のびシートというのでもっとのびのびかなと思ったんですが、そうでもなかった感じがします。
隣の人とはカーテンで仕切られてはいますが、普通の2人用のくっついた席です。
乗り 心地 ★★
価 格 ★★★
安 全 ★★★★
利用便利さ ★★★★
夜行バスでとにかく格安で利用したい!最安値バスがわかる方法
なんやかやいっても、安けりゃいいの~。席だって少々しんどくたって我慢できる体力あるし!
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(また、キャンセル料などもしっかりチェックしてから予約してくださいね)
格安バスでも女性が安心して乗れるコツ
今回私は女性ひとりで夜行バスに大阪東京間往復のったのですが、実はおんな一人で乗ったのははじめてです。
それまでは家族とか、主人とかと一緒だったのでなにかしらのお任せ感があったのですが、今回は自分で何もかも行動しなければならない。
そうなるとなるべくリスクの少ない方法をとらなければいけないですよね。
- 女性専用バス又は女性専用シートを選ぶ
- バスの発着場所がはっきりした所を選ぶこと。
以上2点が必須でした。
その結果、帰りに私が利用したのは「東京⇔大阪 ウィラーバス」でした。
発着場所にちゃんとした待合場所があって、そこは結構広くきれいで、そこで待っていれば電光掲示板でどの便かわかりやすく表示されているし、
受付の方も英語、日本語両方ではきはきと案内してくれていてとても安心でした。
たまたま、わたしの帰りの便は交通事情により10分ほど到着が遅れたのですが、案内の人がその理由や状況もはっきりアナウンスしてくれたので心配すること無く安心して待つことが出来ました。
体験のために行きとは違う種類のバスをわざと選んだんですが、この「ウィラーバス」も高速バスの中では超有名なバスで先駆者とも言えるのではないでしょうか。
そもそも、私が一番はじめに夜行バスを知るきっかけとなったのがウィラーバスでした。
当初は500円で乗れたりとかなり活気的なキャンペーンをしていましたが、今は安さよりも座席シートのこだわりや安全確保を重視しているようです。
例えば、ファーストクラスの座席のような「コクーン」というシートはまるでからだを包み込むリクライニングが絶妙でゆりかごのような感覚だそう。
だそう、と言うのは私は今回利用したのは、そのコクーンではなくて、もう少しランクを落としたものだからです(^_^;)
コクーンは一度乗ってみたいんですが価格が12000円。
え~~!?格安バスじゃないやん・・・。はい、乗り心地重視の方のためのシートです。
ですので、時間が夜行でないと間に合わない、でも快適さは譲れないって言う方は一度「コクーン」体験されるのもいいかも。
私が帰りに乗った
「ウィラーバス」プレミアムシート3列「ムーンスター」8000円の感想
右が窓側遮光カーテン、左が通路側プライベートカーテン
▶良かったこと
発着場所が「新宿住友ビル」の中のわかりやすい場所にあり案内が大変スムーズで安心できた。
行きのバスより横とくっついていない分、座席は気兼ねなく座れました。
3列全部カーテンで仕切られていて、完全個室状態で快適。
運転手さんが二人体制。丁寧な対応が好感持てた。
ちなみに女性専用車ではないけれど、女性が申し込めば隣は必ず女性をえらんでくれるそうです。
コンセントが席の横にあったので充電OK。
▶悪かったこと
プレミアムシート8000円した割りには、座席が楽ではなかった。
わたしのリクライニングの角度の問題なのか、なんかずり落ちるような座り方しかできなくて、
あまりプレミアム感なかった。
腰に当てる低反発クッションがひとつだけしかなかった。(枕なし)。
足のリクライニングが効きが悪くうまく上がらなかったり・・・。座席自身のリクライニングもギーッという音とともにかなり押す力がないと倒れなかったので、あまり倒せなかった。
行きのような、みんな一斉のリクライニングタイムがなかったのでいつのタイミングで倒していいのか分からなかった。気を使った。
毛布が小さく、ひざにかけると肩のあたりが寒かったのでもう一枚運転手さんに言って貸し出してもらった。
乗り心地 ★★★
価 格 ★
安 全 ★★★★
便 利 さ ★★★
まとめ
いろいろ冒険の意味も含めて楽しい夜行バスの旅ができました。
まだまだ、言い足りないことはたくさんありますが、とりあえずは方向音痴でいつも人に任せっきりのわたしでも
安全にスムーズに大阪から東京往復できたので、「夜行バス」は誰でも気軽に利用できると思います。
何かの際の参考に役立てていただければ幸いです。