夏祭りや縁日、花火大会など、夏はやっぱりゆかたを着てでてみたいですね。でもふだんの洋服選びとちがってどんなゆかたを選んでいいかわからない…。というお悩みを解決するために自分に似合うゆかたの選び方をご紹介します。
デパートなどでたくさんのゆかたの下見をする。
毎年たくさんの色柄もののゆかたがでますが、デパートなら入りやすく、一度にたくさんのブランドのゆかたを見ることができます。どんな柄が自分の好みだか、さっぱりわからないという時にはずら~と見回してみてまずは「これ好きかも!」という直感でOK。好きという気持ちで着ていくとだんだんと自分になじんでくるものです。嬉しい気分で着ることのできるタイプのゆかたを見つけて下さい。
とはいっても好きなものが多すぎて迷ってしまうわ~というかたのために、
絞り込んでいくためのゆかたの選び方のコツをお教えしますので、参考にして下さいね。
タイプ別ゆかたの選び方のコツ
肌の色で違うゆかたの選び方は?
- 色白肌の人
淡い色合い、上品な色使いのもの。涼やかで暑さも感じさせません。
- 小麦色肌の人
大胆な配色で個性的な柄。原色系を着こなせる
体格に合うゆかた選びは?
- 背の高い、大柄な人
はっきりとした大きな柄がとても良く映えます
- 背の低い人、小柄な人
小さな柄はもちろん似合いますが、縦のラインが印象的な柄、適度に地色があいている、
すっきりした柄であればバランスよく着こなせます
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紺地と白地のゆかた、どっちが合う?
昔はゆかたは湯上がりにきるものでした。でも今は昼間からでも電車などに乗ってお出かけすることも多く
夕方きるものという感覚は今はないですが、昼間からでかけるなら本来ならば白地は避けるのですが、
「おでかけゆかた」や、「夏きもの風」など、いろいろなバリエーションのゆかたが出ていますので
白地は夕方からなどこだわらず、格式のある場所に出かける以外なら、マナーに違反しない限り
気軽に楽しみましょう。
行く場所、シーン別でゆかたを選ぼう
ホテルやフォーマルなパーティ、正式なクラッシクコンサート、コース料理がメインのディナーのお誘いなど、
格の高い場所ではゆかたは着ません。
ぎりぎり、ボーダーラインかな?と思うような場合には古典柄の高級ゆかたに半襟と足袋をつけて名古屋帯にすればそれなりの夏きもの扱いになり大丈夫。
夏祭りや、花火大会、縁日などのシーンでならカジュアルなゆかたでもちろんOK!
まとめ
たかがゆかた、されどゆかた。きものの中でも普段着の部類にあたるゆかたですが、Tシャツとジーンズを合わせるように気軽に着こなしたいものですね。「和」が見直されている今こそ「ゆかた美人」をめざして挑戦してみませんか。