料理歴はもうかれこれ20年を過ぎましたが、なぜか料理の腕はいっこうに上がらず。
多分一生料理は何らかの形でかかわるだろうのに、こんなに毎日繰り返し何かしら作っているのになんでこんなに料理の腕ってあがらないんでしょう~?
お料理好きな人は「料理つくってストレス発散しているの~」とか「料理しているといやなことも忘れるのよ~」というけれど、私には無理。逆にストレスがたまってしまいます。だからといってお料理するのがキライなわけではないんですよね。
コトコト煮ている鍋の中を見るのも好きだし、鉄のフライパンでこんがりきつね色に焼けたら「やった~」と喜ぶ。きっとそれら過程を通って最終に成功したらきっとお料理をすきになるんだと思います。ただ、わたしの場合は成功率が低い。途中までいい感じにできていたのに、出来上がってみるとなんか違う味になっている。こんなにベッチャリしていたら食感も悪いし、味も思っていたのちがう残念な結果に。
そこで学習して、検証とトライを繰り返せばお料理上手の道が開けるのでしょうが
疲れていてそれどころじゃない。明日もやってくる家族の食事になんとか食べれるものを限られた予算と時間で作らなきゃいけない。そんな毎日を数年繰り返しているうちに料理は「義務的ないやなもの」となってしまったのではないかと思いました。コレを打破するのはまずはお料理の基本をていねいに学んで、何より食べている人への心遣いを思い直してみようと思っています。体調をみて今日は脂物をやめようとか、夜遅いからあっさりとしたものとか野菜を多く、便秘気味だからヨーグルトサラダにしてみたりとか。やっぱり料理は気持ちですよね。
せっかく作ってもなんとなく、妙な空気が流れる時ってありませんか?
何気なく様子を見ていると嫌いなものには何らかのサインがあることに気づきました。まずトマトを使った料理が好きでない。トマトの煮込み料理やあと、ナス、かぼちゃなど。