たかがもの忘れ、されどもの忘れ。
加齢によって忘れっぽくなりがちなのはいたしかたないこと。だれでもの起こる現象です。
ですが、それと脳の病気である「認知症」は別のもの。2つの症状は似ていますが数年後の結果は雲泥の差がでます。
現在の医学をもっても認知症に付ける薬は出てきていません。発症したら治らないんです。
ではどうするか・・・発症前に喰い止めることに全力を注ぎましょう!
加齢によるもの忘れと認知症の違い
加齢によるもの忘れ・・・・
全体的な記憶の流れはあるんだけど、一部の記憶を忘れる。一昨日たべた献立を忘れる、会った人の名前を忘れる。
何かのヒントやきっかけがあれば思い出す
認知症・・・・・
全体の記憶、又は部分的にごっそり記憶が抜け落ちる。例えば、食事をした事自体を忘れる。外出したことなど自分の行動を忘れる。
認知症が進行してくると
- 最近の記憶や出来事、行動を忘れる(記憶障害)
- 現在の日付、時間、場所、人物などがわからなくなる(見当障害)
- 品物などが何かわからなくなる(失認)
- モノや人の名前が出てこなくなる(失語)
- 服の着方や道具の使い方がわからなくなる(失行)
- 段取りや計画がたてられなくなる(実行機能障害)
最近料理の段取りが悪く、今まで普通に作っていたレシピも「どう作るんだっけ~」と考えてしまうこと多い私はかなり
ドキドキしています。加齢のせいでありたいけど、ときたま自分がしたことを忘れることも・・・・
わたしのもの忘れ体験談
我が家の洗濯機のお風呂の水利用のポンプがもう数年壊れていて使っていませんでした。なのにある日、洗濯が終わり干そうと洗濯場に行くと・・・・
壊れて使えないのにホースをお風呂場に突っ込んでいました。私は主人がしたものだと思って「ぼけて来たんじゃないの?」と心配していたら主人も知らないと言い、しばらくお互いを疑っていたんですが、ある時ふとホースを持っている私に気づき・・・・。
長年のクセで、他の考え事をしながら、思わずとっていた行動だったかもしれませんが、すっかりそのことに意識なかった自分にショックを受けました。ほんとにミステリーのような話しだったんですが、わたしの方がかなりヤバそうです。気をつけなくっちゃ。