ニキビや、吹き出物は少しあるだけで憂鬱になってしまいますね。ニキビ治療薬や、あのCMで有名なニキビ化粧品を使ってもなかなか治らないという人は、食べものをチェックしてみてください。
吹き出物の原因となっている食べものは・・・・
お菓子類などに含まれる白砂糖などの甘味と、時間がたって酸化した油。
外側をいくら塗っても内側から改善していかなければ同じニキビ、吹き出物を繰り返すだけです。
でも、我慢はつらいですし、長続きもむずかしいですよね。甘いお菓子類や揚げものが欲しくなったときは
季節の果物やドライフルーツで、油脂類は亜麻仁油(あまにゆ)や、えごま油、
酸化しにくいオリーブオイルなどの良質の油がおすすめです。
ここで少し、油についてお話しますね。
雑誌やテレビで人気の芸能人やセレブ、人気モデルなどきれいな人たちの美容食の中でかならずといっていいほど出てくる
亜麻仁油やえごま油、これらはなんでそんなに美容にいいの?
それはオメガ3脂肪酸を含んでいるからです。
オメガ3脂肪酸というは人間に必要な必須不飽和脂肪酸の1つで、DHA、α-リノレン酸、EPAのことです。分解作用でこれらに変換することで、効率よくDHA、α-リノレン酸、EPAの効果がえられます。
オメガ3脂肪酸は自ら体内では合成できず、食事から積極的に摂らなくてはとれない。しかも健康と美容にいいので
油の脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸というものに分かれますが、
飽和脂肪酸は肉や乳製品にも含まれ、体内でも作られますし、逆に摂り過ぎると生活習慣病になってしまいます。
一方、不飽和脂肪酸はオメガ3とオメガ6,オメガ9とあってそれらのバランスが重要ポイントになります。特にオメガ3は不足状況にあり、美容と健康維持のためにも厚生省が積極的に摂るように呼びかけています。
亜麻仁油・えごま油(シソ油)の効果
これらに含まれているオメガ3脂肪酸の効果は、すなわち、DHA、α-リノレン酸、EPAの効果です。DHAやEPAは特に有名なアンチエイジング栄養素ですよね!
他の食材では鮭、青魚、大豆製品、野菜などに含まれていますが含有量が少ないので亜麻仁油やえごま油(しそ油)から直接的に摂ると効果的です。
- 抗酸化作用のあるαリノレン酸が豊富
- 体内でEPA・DHAに変わる
- 体内で変換されたEPAは、コレステロール値を下げる。
- 生活習慣病の予防効果
- 抗炎症作用や、美肌効果、花粉症などのアレルギーの緩和。
- DHAは、記憶や感情、行動に関わっており、認知症やうつ病に効果が望める。
- 内臓脂肪を燃焼する効果
- 代謝アップ
美容ブロガーの方々がアップしている料理などでこれらの油をドレッシングのようにかけているシーンがあるのもうなずけます。油はとっちゃいけないと漠然と思うのではなくてこういう知識のもと、摂ったほうがいい油を積極的に摂って美肌作りに活かしましょう~☆