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【ジカ熱】蚊に刺されない対策「ディート」という虫除け成分について。

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リオのオリンピック開催地ブラジルで心配されている「ジカ熱」。ジカウィルスを持った蚊に刺されることによって感染します。ジカ熱は主に中南米、アフリカ、アジア太平洋地域が危険地域ですが、日本でも安心していられません。「ヒトスジシマカ」という蚊がウィルスを媒介するとわかっているのでこれからの季節、山や海など野外に行く予定の人は蚊に刺されない対策が必須。虫除けの強力な助っ人「ディート」についてお話しします。

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ジカ熱はとにかく蚊に刺されない対策が必須。

ジカ熱の潜伏期間は3〜12日、症状は気づかないことも多く、軽い風邪のような症状が4〜7日間続きます。
知らない間に治っているという場合も多いんですが妊婦の人は要注意。胎児に影響があるので必ずかからない対策が必要です。

ジカ熱の原因のジカウィルスに対する特有の治療薬は今の所ありません。対処方のみです。
ということは
「蚊に刺されない対策」が一番のジカ熱予防方法。

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画像引用元   衛生昆虫写真館(新館)

蚊なんていつ刺されるかわからない。気をつけるにはどうしたら?

対策方法は

  • 長袖、長ズボン着用
  • 虫除け剤の使用

最も効果のある対策はやっぱり虫除けスプレーや虫除け剤です。
そしてコツは蚊の忌避成分「ディート」DEETを多く含む虫除けスプレーを使うこと。

「ディート」最近耳にする人も多いのではないでしょうか。この成分はアメリカでは認められているんですが、日本では高濃度の「ディート」は規制があり高濃度のディートが入った商品は一般には売られていません。日本で認められているのは「ディート」の濃度が12%以下。これじゃぁあんまり効果が期待できないんです。

せめてディート濃度が30%くらいないと効果はほぼ期待できません。

そこで2016年6月厚生労働省が動き出し、ディート濃度30%の製品が申請されたら迅速に審査をして承認に向けることになりました。現在アース製薬や、フマキラーからディート濃度30%の虫除け商品が申請中だそうです。

ただ、慎重な日本のこと、承認は9月30日までには承認予定ということです。

 

「ディート濃度30%の虫除け剤」私はこうやって手に入れました!

ディート高濃度の虫除け剤、日本の承認まで待ってられない。という人に私の入手方法をお教えします。実は息子がアジア地域に長期滞在することになり、なんとか蚊に刺されない対策を必死で検索していたところ見つけたのが

「ウルトラソン ULTRATHON」

米軍が1980年から採用している強力虫除け剤です。12時間持続し、汗や水などにも強くなっており、ジカ熱よりも危険なデング熱対策にもなるようです。

日本ではディートの高濃度が今まで認められていないことでもわかるように、小さいお子さんや赤ちゃんなどには不向きと思うのでその辺りは気をつけてください。

買える場所はAmazonの並行輸入。私はここで買いました。

少し値段は張りましたが背に腹は変えられないと思い長期滞在で切れたらダメと思って2個購入。

一個 2970円 (約59g)

 

 

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3M ウルトラソン(ULTRATHON)強力虫除け12時間 約59.1g (2.0オンス)並行輸入品

 

強力虫除け成分「ディート」の副作用は?

 

ディートは成分名「ジエチルトルアミド」という化合物で蚊やアブなどの害虫を撃退するのに使用されます。
米軍の兵士が蚊に刺されてマラリヤなどの感染防止のために開発された農薬成分です。

農薬といえば恐ろしい気がしますが殺虫というよりも虫を撃退する方。ホームセンターなどでは園芸用農薬として売られたりしている成分です。

もちろん毒性はゼロとはいえません。

ただディートは皮膚に塗ることを前提として開発されたものです。

このウルトラソンではDEET(ディート)が34.3%含まれています。米軍の使用に耐えれるものということでジカ熱、デング熱、また蚊以外にも人を刺すハエ、ダニ、ノミなどにも有効です。(ハチ、ツェツェバエなど一部には無効)以前に神経への毒性が指摘されたことがありますが、因果関係などは証明されておらず現在では否定的な意見が多いです。

厚生労働省は6ヶ月未満の乳幼児を避けること、またアメリカでも乳幼児は手のひらや顔などには塗らない、薄く塗るようにすることなどを注意勧告しています。

副作用は個人差もあるので、蚊に刺されることのリスクと副作用があるかもしれないというリスクとのジャッジは自己責任によって判断してくださいね。

私は息子に渡す前に自分の肌に塗ってテストしてみました。結果、特に異常もなかったので安心して渡航前に手渡しました。

割とサラッとした、匂いも特になく普通のクリームでしたよ。

 

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ジカ熱にしろ、デング熱にしろ、蚊に刺されないようにすることが唯一の手段といえるでしょう。

  1. 蚊に近づかない
  2. 肌の露出を避け、長袖、長ズボン。首もガード。
  3. 「虫除け剤」使用
  4. 寝る時は窓を閉め、蚊帳をつける、蚊取り線香のような虫除け対策

日本でよく見かけるハーブを使った虫除けスプレー(ユーカリや柑橘類、ラベンダーなど)は特に海外のツワモノ揃いの虫たちには効き目は期待できませんのでなんども塗り直すなどしっかり対策とってください。

また日焼け止めを使用する時は日焼け止めを塗った後に虫除け剤を使ってくださいね。

 

ではしっかり蚊対策を取って、思い出残る素晴らしい夏を過ごしてください♪

 

 

 

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